『美希の天下創世』第7話の紹介っぽい記事


まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・夏は寝てすごす!

しばらく記事を全く書いていなかった姫路民ですこんばんは。
美希が電撃移籍と聞いてショックで寝込んだり、平田さんがご結婚されていたと聞いてショックで寝込んでいたりしていたわけではありません。



単に眠くてぐーぐー寝てましたw



寝苦しい夜が続くと、浅い眠りのせいかすぐ眠くなるんですよ。
こういう時は何をやっても調子が上がらないのでひたすら寝ます。
というわけで、しばらくゆっとりとした更新が続くかもしれません。



つまりことあるごとに、
「マイペースで」
と言ってきたのは自分がこういう言い訳をするためだったのです!!!



……なんだかすごく白い目で見られそうなこと書いてますね。
でも、無理してストレス溜めるよりは、細く長くのんびり行きたいなぁと。
調子が上がってくれば(たぶん)気合入れて行きますので、そのへんはどうかご了承ください。



まぁ、見苦しい話題はこのへんで。
そろそろ7話の紹介記事に移りたいと思います。



・第7話ダイジェストとか




今回の物語は前回の最後からの続き。
本願寺からの急使が到着したシーンからになります。















「美希の対応がまともだと!?」
――その時星井家に電流走る――
(※ りっちゃんは赤松家所属です)



本来注目すべきは三好家の2面作戦の方ですが。
星井家の内情を知っている人間であれば、どうしても美希の方に驚いてしまいますね。



ただ、星井家の中核を担う人間にはなんとなくそのカラクリが読めているようです。







情報通のりっちゃんですら知りえなかった星井家の秘密とは!?
前回に引き続き、この謎は残されたままになります。
オイシイ引きですねーw



そして、話は一転してシリアス方向へ。









なんという団結。
序盤屈指の名シーンと言っていいと思います。



さらに加えて、冒頭の序文がオチとなっていて2重に楽しめるという上手い構成です。
思わず繰り返しで視聴したくなってしまいます。
というか、当時の私は繰り返して視聴してましたw



・深読みのススメ(最終回)

さて、第7話は見所が多く、面白い回なので色々語りたいのですが!
今回は敢えて深読みシリーズの最終回をお届けします。
というか、このために前回、前々回と話を引っ張ってきていたのですw



では、とりあえず第7話で真がやっちゃったシーンを再掲載。



そして、注目すべきこちらは前回の第6話での殿の寝言



どう見ても繋がってる!?
これだから美希の台詞のおっかけはやめられません。
「おお〜! そうだったのか」
と思われた方は、これから美希の台詞をチェックしてくるといいかも!



……と、大々的に宣伝したいところなのですが、ちょっと待って星井。



私が思うに、「伏線」という存在の「発生」には、おおよそ3つのパターンがあります。



ひとつは「先の展開を見越してあらかじめ張っておく」もの。
一般的に「伏線」と聞くと、こういうものと想像されると思います。
実際これが一番多いとは思うのです。



ところがどっこい、意外と多いのが、
「以前に制作した内容を、伏線として利用しちゃう」
というもの。
伏線にするつもりじゃなかったんだけど、伏線に使えそうなんで利用する。
なんだかずるいと思われるかも知れませんが、見てる側には分からないですからw
もし「伏線上手く張りたいけどなかなか……」という方がいらっしゃったら、ぜひやってみてください。



そしてみっつめ。
ある種の究極で、ある意味もっともエキサイティングな「伏線」。
それは、
「伏線を張るつもりも、張ったつもりも無かったのに、いつの間にか巧妙な伏線が出来上がっていた」
というものです。



たぶん、こういう状況に遭遇した人でないなら、
「な、何を言っているのかわからないだろうが(ry」
という内容ですよね。
でもあるんですよ、そんなつもりは無かったのにいつの間にか伏線が出来ていたってことが!



ハッキリ言ってこれはとても楽しいです。
なにせ、作っている人間ですら予想できなかった「伏線」ですから。
まるで物語の神様が宿ったかのごとき感覚が味わえます。
いや、ほんとにw





さて、ここで話を戻します。
先述の美希のセリフ、どのパターンだと思われますか?



正直、ここだけで結論を出すのは早計というものでしょう。
前後の物語の作り方や、製作者のクセや性格なんかをよく吟味しなければなりません。
というか、外から判断するのはなかなか難しいです。
「これはこのパターンに間違いない!」
と思って聞いてみたら違ってた、なんてことはよくありますしw



ですが、伏線から物語を眺めるという作業は、読み手として楽しめるというだけではなく、製作者側から見た物語の一端を垣間見れるという点でとても楽しいのです。



まぁ、あれこれと勝手な想像をされる作者の方から見れば、うっとうしいことこの上ないと思いますが……
毎回テンプレでしつこく念を押していますように、あくまで「独断」ということで許してください。



そして、「なんだか深読みも楽しそうだw」と思われた方は、それを「独断」と理解したうえで楽しんでいただけるといいなと思います。
「酒もタバコも体に悪いけど20過ぎればやっちゃってOK!」みたいなもんです。
そこには未知の楽しさがあなたを待っている……かもしれない!



なんだか締めが、オススメしてるんだかしていないんだかわからない文章になってしまいましたね。
でも、酒やタバコみたいに、楽しめない人には全然楽しめないのもまた事実なのでw