『美希の天下創世』第8話の紹介とか感想とか


まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・お盆休みだったはずの時間がっ!


先日お話した愛媛紀行ですが、
「こんなトコで何やってんだろ……」
とか虚しさを味わいつつ、気晴らしに撮影ばっかしてました。



高速のドライブインで撮った他人様の犬。
見た目暑そうですが、この時はまだ朝8時前だったのでそうでもなかったですね。



なんだか高級そうな昼食。
写真は冷製の茶碗蒸しで、ウニだけでなくユリ根とかも入ってました。



泊まった旅館にて。
追加料金(たしか1000円ぐらい)でこの柄の浴衣が着れるそうです。



なんだか楽しそうに見えるかもしれませんね。
ぶっちゃけるとすごい楽しんでました
道後温泉マジ最高!



「あんなに不満タラタラだったじゃねーかw」
とお思いでしょうが、どうせ行くなら楽しまなきゃ損ですし。



私はこういう性格ですので、架空戦記においても、大抵どんなネタや展開になっても楽しんで視聴していたりします。
そういう視聴者もいますので、架空戦記Pの皆様はあまり気負わず、思うまま作品を作っていただきたいなーと。



……とまあ、強引にまとめたところで、いつものダイジェストに行ってみましょう〜。



・第8話ダイジェストとか




三好家による本願寺攻めがいよいよ始まりです。
今回は戦場からの幕開けとなっていて、なかなか緊迫した雰囲気が漂っています。













星井家、三好家、本願寺の思惑が絡み合って見ごたえのある展開。
このあたりの幕間を妄想しだすと止まりません。うーん、楽しいw





如月千早」という名前に首を傾げる春香さん。
さすがに戦場ではすぐ確認というわけにもいきませんから、ここでは一旦スルーです。







というか、「美希の天下創世」の春香はカワイイw






寡兵に撹乱された星井、本願寺連合軍ですが、多勢の優位を覆す程の影響はありませんでした。
真の活躍もあって、見事三好軍を敗走させます。
そして……






(´;ω;`)ブワッ



この場面は何度見ても泣けますね。
心に残る名シーンだと思います。





そして直後に迷シーンを用意しているあたりが「美希の天下創世」らしいと言いますかw
泣いた後で大笑いできるという、なんと贅沢な構成。



さて、三好家による本願寺攻めは「失敗」に終わりました。
しかし、一時の勝利に浮かれている余裕は星井家にはありません。
時代は確実に動いていたのです。










東西に戦乱の舞う戦国の世。
その只中で星井家は、そして美希はどう動くのか?
物語はいよいよ前半の山場へと突入していきます!



・追加テンプレ文 草案


感想記事に行く前に閑話休題
出来れば太字部分にさっと目を通していただきたいかなと思います。
「めんどくせぇwww」
という方は次のチャプターまで行ってもいいかもしれません。



先日ちらりとお話したチラシ裏文章。
あれこれと考えた結果、とりあえず短くまとめてみました。



アイドルマスター」に登場するキャラクターの性格や行動をどう受け止めるかはまったく個人の自由です。
したがって、このブログでの解説等はあくまでも「姫路民」の私的解釈にすぎません。
誰かの表現や主張を否定するものではないです。



たったこれだけのことに何を悩んでいるのかとw
そもそも「美希の天下創世」に限った話では無いので、大げさに書くのもアレですしねぇ。



とりあえずこれぐらいで止めておいて、問題が起きたら場当たり的に対処して行こうと思います。
それでは感想記事をどうぞ↓



・魅力的なキャラクター達とその表現について


皆さんは「アイドルマスター」のどのキャラがお気に入りですか?
私はあずささんとりっちゃんが大好きです。



しかし、他のキャラが嫌いかというと当然そんなことはありません。
それぞれに魅力があっていいなーと思っています。



そもそも「アイマス架空戦記」なんてものを視聴している人間であるなら、ほとんどの視聴者は「アイドルマスター」というゲームのキャラクターに魅力を感じていると思われます。
アイマスに興味ないけど見てる」
という方もいらっしゃるようですが、多数派ではないでしょう。



つまり、アイマスのキャラクターを使ってゲームをする、この時点で、
「オラワクワクしてきたぞ!」
となるのは、ほぼ間違いないわけです。
実際やってみるとものすごく楽しいですよ?
好きなアイドルが、好きなゲームで大活躍してくれるのですから!



ところがと言いますか、これは架空戦記に限った話ではありませんけど、いわゆる「アイマスMAD」には、意図的にキャラクターの性格を「改変」しているものが多々あります。
簡単に挙げて見ますと「閣下」「すいぎん病」「ロベルタ」「ニゴる」「キング」「いおりんのMAマジ最高!」などなど……



こういった「改変」は、しばしば改悪として槍玉にあげられ、批判の対象になることがあります。
その気持ちもわからなくはないのですが……
キャラクターの特徴をそのまま表現に取り込むよりも、一部分を誇張したり思い切って改変したりする方が、「遊び心」のある2次創作は作りやすいと思うんですよね。
よほど悪意のあるものでなければ、
「まあ大目に見てやんよ(#^ω^)ピキピキ」
ぐらいで済ませた方がいいと思います。



ちょっと話がそれました。
「美希の天下創世」に話を戻しますと、実はこの物語において、先述のような「キャラ改変」というものはほとんど行われていません。



アイドルたちが戦国武将と肩を並べているわけですから、当然その部分に関しては整合性を欠く部分はあるでしょう。
ですが、それ以外の部分での違和感がほとんど無く、実に「本物っぽく」表現されています。
特に言動や行動の部分がすごくアイマスっぽいです。



第8話で挙げるなら、やはり千早の背中を見せて泣くシーンとかいいですよね。
親友の無事に思わず涙するところも、その姿を隠そうとするところも実に千早らしいです。
そんな千早を励まそうとして、やはり自分もいつの間にか泣いちゃってる春香もそうですし、そんな2人を見て素直に感動している真が、直後に瞬間湯沸かし器になるのもそうです。



個人的な意見になりますが、2次創作においてキャラクターを原作通りの性格で描写することはとても難しいです。
というのも、これは先述した「キャラ改変」以上に批判の的になりやすいと思うんですよ。



「原作通りに作れば批判なんてされないでしょ?」
と思われるかもしれませんね。
しかし、2次創作というものは、基本的に「原作で描写されなかった部分の創作」です。
つまり「原作通りに2次創作を作る」ためには、作者が「原作の新作」を捏造しなくてはならなくなります。



これはものすごく大変ですよw
プロが作っても続編や追加コンテンツがコケることは日常茶飯事です(某ゲームのアニメ化とか)。
まして素人が作る2次創作でとなると、その苦労は推して知るべしでしょう。



さて、「美希の天下創世」において、アイドルの性格などが原作準拠で作成されているということは、多くの方に賛同いただけるのではないでしょうか。
にもかかわらず、この作品において、
「こんなのは○○じゃない」
といった意見がついたことはほとんどありません。



それはもちろん、2次創作だから大目に見られているという部分もあると思います。
ですが、たとえそれを割り引いたとしても、
「難しいのによくやってるなぁ……」
と感心してしまう部分です。



そしてそれは、私が「美希の天下創世」を応援したくなる理由のひとつなのです。

(次回につづく)