『美希の天下創世 4話』を見た感想その他

まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



次が土曜日公開予定ということで、少し迷いましたが、紹介記事を投下することにしました。
イムリーな話題もありましたから。



・ハッピかわいいですね^^




現在、ニコニコでのDLC祭りが絶賛開催中ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか。
巷では、
DLCに激震走る(胸囲的な意味で)」
「完全に下着だコレ」
「ふぅ……」
といった発言が飛び交っているようですね。



ぶっちゃけ、白水着がなかったら普通に喜べる衣装追加になっていたのに……と思わないでもないです。
冗談っぽくタイトルにしてますが、ハッピはほんとに素晴らしい出来。
地味だけど、「ハートインシロップ」もかなりかわいいですよ。
「オーロラチェック」は個人的にちょっとキラキラしすぎかなと思いますが。



白水着みたいなキワドイ衣装の追加がイヤって訳ではないのです。
ただ、対応に困るんですよねー。
素直に喜べないというか。嫌悪感を持つ人も絶対いると思いますし。
「なら話題にしなきゃいいだろ」
と言われそうですが……



まぁ夏だし、たまには公式でバカやるのもいいんじゃないかなーと思います。
いつもコレだとイヤですが。
安易にエロ化するのは衰退への第一歩ですからね。



しかし、本音を言えば、
「トレーラーを見てからネクタイ着用で半裸待機余裕でした^^^」
なんですがね!
あずささんエロすぎwwwww



……もう、理性と感情が入り乱れてワケがわからなくなってます。
できれば、ここまでの話はきれいさっぱりくっきりはっきりと忘れて、この後の文章を読んでいただけるとありがたいと思います。



・第4話ダイジェスト風回想

それではいつものようにダイジェスト開始です。












星井家の進軍速度に動揺を隠せない波多野家陣営。
早くも敗色濃厚といった感じですね。
一方、星井家総大将の別所就治は落ち着いたもので、さすがの風格を感じさせます。
ただ、千早は初陣で若干緊張気味の様子です。



さて、ここで場面は戦場から三木城へと切り替わります。







留守番中なのに城から脱走しようとする美希。
当主としてはあるまじき行為ですけど、良くも悪くも付き合いの長い別所安治(以下、安治)には、察するものがあったのでした。
なんで「悪くも」なのかは、2話や3話での安治の「活躍」を見てくるといいかもしれません(また宣伝)。













序盤の白眉――そう思っています、このシーン。
じっと城で待つことができなかった美希の思い。
それを無理に曲げようとせず、受け止めて叶えさせた安治の行動。
そういったひとつひとつが心に響きました。



・『美希の天下創世 第4話』を見て思ったこと

正直、この回だけは、技術的な面での話や、何がどう面白いかの解説はしたくないです。
「すごく面白かった!」
以外に書きたいことはありません。



個人的な感想だけ言わせていただきます。



私にとって『美希の天下創世』はこの回から始まりました。



この回まで楽しんでいなかった、というわけではないです。
第4話だけが特別面白いと言いたいわけでもないです。



実は私、「星井美希」というキャラクターについて、それほど思い入れが無い人間でした。
はっきり言えば、あずさスキーで律子スキーです。
今でもその傾向は強いですね。
そんなわけで、『美希の天下創世』においても、美希に関しては単なるキャラクターのひとりと捉えていました。



しかしそんな私でも、第4話の美希には、
「この美希いいな……」
と思える魅力があったんです。



たとえ「播磨のゆとり」と呼ばれていても、ろくに仕事もしないで寝てばかりの当主でも、
「美希が治める天下」
があるのなら、それを見てみたい。
そう思わせられてしまったのです。



つまり、「この物語の主人公」として、美希というキャラクターがどっかりと私のイメージに腰を下ろしたんですね。
それまで感じていた「アイマス架空戦記」としての面白さだけではなく、
「ゆとり(笑)だけど、どこか魅力的な君主、星井美希が天下統一を目指す」
ということに楽しさや期待感を感じるようになったのです。



まぁ、ここまで感情移入してしまうと、もう後は視聴を続けて応援するしかないですよw



というわけで、本日まで楽しみつつ、思い余って感想ブログなども作ってしまっているのでした。
ひとりの視聴者として、もっとも思い出深い回です。
他人に視聴を勧める時も、
「とりあえず4話まで見てみたら?」
といった紹介のし方になります。



そしてこういった気持ちは、後にあの言葉に繋がっていくのです……