『美希の天下創世』第9話の紹介ですよ〜


まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・本編は盛り上がっているのに!


うp予告に失敗してテンション↓な姫路民です。
というかごめんなさい……



そして、ついにキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!
といった感じの28話。
しかし、この話まで紹介するのにあとどれくらいかかるんでしょうw



自分がこのようなのんびり屋なので、作品の更新が月1とかでも楽しめるんですけど。
ただ、さすがに本編の更新より紹介記事が遅れだすとマズイかもですねぇ。



ブログはニコニコと違い、再生数やコメントで反応が見られない代わりに気楽なものです。
でも、ついつい気を抜きすぎてしまうのが困り物。



「予定を立てておかないと、予定より遅れていることがわからない」
と、田中某氏もおっしゃっていましたし、これからは気合を入れ直すためにもちょくちょく更新予告でもしてみますか。
まぁ、おそらく惨憺たる結果になるとは思うんですがw



では、
「次回は来週月曜日」
とか無謀な宣言をしつつ紹介記事に移りたい思います。



・「美希の天下創世」第9話ダイジェストとか



それでは、いつものようにまずはダイジェストからです。








鉄砲の運用に興味をしめした千早。
そんな星井家の動向を注意深く伺う赤松家。
いかにも戦国って感じがいいですね〜。







主家である赤松家では、星井家の動向が気になっているようです。
それにしても、りっちゃんはほんと架空戦記での参謀役がハマってますね。











赤松家の主君、赤松晴政登場シーン。
能力値がちょっとアレなお方なのですが、なんだかいい人っぽいです。
りっちゃんも心を動かされている模様。





穏やかな時間に浸っていたいところですが、時代は戦国乱世。
歩みを止めさせてはくれません。







備前の雄、浦上家。
姫路はその野心の的とされていたのでした。












キャーヤスッチーな展開。
それにしても宇喜田直家は黒いw






そして今回のオチ。
やる気があるんだかないんだかわからない娘ですねぇ。
ゆとりはあるんでしょうけども。



ともあれ、赤松、星井連合軍は強敵浦上家を退けることができました。
ですが、城門や兵力に少なからぬ被害を受けています。



そう、時代はさらに加速していくのです!



・くっ


さて、今回はみなさんおなじみのこのフレーズに焦点を当ててみます。
アイマス、そして千早というキャラクターに興味があってこの言葉を知らない人はまずいないでしょう。
ニコニコでも「千早」を表現するフレーズとして、しょっちゅう登場している気がします。
特に胸囲的な話題の時にw



しかしこのセリフですが、実はゲーム「アイドルマスター」において、千早が自身の胸囲のつつましさに対して使ったことはほとんどないんですよね。
(というか、1回ぐらいはあった気がしてコミュ動画をチェックしてみたのですが、けっきょくひとつも発見できませんでした。どっかであった気もするのですが……)



個人的な見解を述べさせていただくと、千早が「くっ」と発言するのは、
「どうにかしたい気持ちはあるのにどうにもできなくてもどかしい時」
です。
つまり、胸囲に関しては努力とかでどうにかなるものではないから、もしくは、そもそも自分のスタイルに関して否定的(あるいは絶望的)な気持ちを抱いているから、「くっ」という言葉が出てこないのではないかと。



もちろんこれは私こと姫路民の妄想でしかなく、今後の追加コンテンツで変化していく可能性は十分に考えられます。
その是非について論じるつもりもありません。



とりあえず、ダイジェストで使ったこの1枚をご覧ください。



ここで言いたいことは、こういった「妄想」をしていないと、なかなかこういうセリフの使い方ができないということです。



私が偏っているだけかもしれませんが、2次創作で「くっ」というフレーズが使われるのは、いわゆる「千早いじめ」があった時が多いと思います。
念のために言っておきますが、それが悪いとか言いたいわけでもないですよ?w
ただ、そういった状況に慣れてしまうと、そういう状況で言わせたくなるし、そういう状況で使いたくなるものだと思うんです。
実際、私もいわゆる「くっ弾幕」に参加したことありますし。



ですが今回の第9話において、別所就治Pは「くっ」という言葉を原作準拠の形で語らせています。
それほど目立つ部分ではありませんが、こういった細かい部分での描写は、ひとつひとつ積み重ねていくことで、いかにも「アイマスっぽい」雰囲気をかもし出していきます。
このあたり、
「別所就治Pはよほどの千早好きか、それとも制作にあたってそうとうコミュを丹念にチェックしたのか、はたまたその両方か……」
と、色々と考察できて楽しいですね。



私が「美希の天下創世」を「アイマス架空戦記」初心者にオススメすることが多いのは、こういった原作準拠の姿勢が受け入れやすいのではないかと思っているからです。
アイマスが好きであるなら、アイマスの持つ雰囲気も好きだと思いますから。



そして、こういった作品作りが「丁寧な仕事をしてる」という印象をもたらし、ひいては「面白い!」という感覚に繋がっているのではないでしょうか。



原作準拠作品にする場合、舞台が戦国時代になることは相当なハンデになるはずです。
にもかかわらず、ここまで「アイマスっぽい」雰囲気が感じられるということは、別所就治Pがゲーム「アイドルマスター」の雰囲気を的確に表現しているかということで、
「このことはもっと評価されてもいいんじゃないかなぁ」
と思っています。


(次回?につづく)