『美希の天下創世』13話後編の一押し紹介


まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・寒くなってきましたね


冬はキライな姫路民ですこんばんは。
夏が好きだ――ッ!(心の叫び)



そして、またしても遅れて申し訳ありませんでした……



別に風邪とか引いていたわけではないです。
なんだか書いた記事が気に入らなくて構成全部変えたら今日までかかってしまいましたw



もちろん、普段はそんなこと面倒なのでやらないですよw
未だにイマイチ気に入っていないトップイメージがずっと変更されていないのがいい証です。



ただ今回は、
「あー、こうしたらいいかな」
と、途中で気がついてしまったので……



なんでもそうですが、締め切り気にしなければ作っている限りいつかは完成しますからね!
予定はあくまで予定として考えていただけるといいなぁと思います。



まぁ、ブログの記事はまだこうやって完成するだけマシというか、前に書いた支援動画の方がどう考えても23日までに作れない気がするというか……(げふんげふん)



(誤魔化す言葉がまったく思いつかないぐだぐだな展開のまま紹介記事へつづく……)



・「美希の天下創世」12話後編ダイジェストとか



所領に姫路、部下に秋月律子赤松政秀を加え、新たなスタートを切ることとなった星井家。



殿は相変わらずのようですが……w



さらに別所家次男、重棟も登城することとなりました。
慢性的に人員不足の星井家にはありがたい加入です。



評定でまず話題に上がったのが姫路の戦後処理。
後に成長の見込める優良な土地ですが、星井家の財政は豊かとは言えません。



しげちゃんwwwww
「しげぽ」などというタグが生まれ、星井家に新たな人気キャラが出現した瞬間でした。
個人的に、いじられキャラとして、
「外のモミー、内のしげぽ」
と(勝手に)呼んでいます。



とりあえず就治の裁定で予算配分は決定されました。
次の議題は外交方針について。
従属大名であった星井家はこれまで赤松家の方針に従うのみでした。
独立した今となっては、自らその方向を定めてゆく必要があります。



パワーバランスを考えながらの議論は無骨な政秀さんには苦手な模様。



とりあえず、山名、浦上と事を構えることになりました。
それにしてもりっちゃんは頼もしいですね。



播磨の西に兵を向けるため、東の京都足利家への使者を立てることになりました。
そこで同行を申し入れたのは……



最終的に京都行きが決まったのは、律子と千早と真と小鳥さん。
計4人の旅路となりました。



そしてその頃殿はと言うと……



もはや星井家新参の通過儀礼となったセリフですねw



足利家との盟約を取り付け、後顧の憂いをたったはずの星井家。
ところが、その先に待ち受けていたのは……!



次回、急展開が星井家を襲います。



(つづく)



・予定をちょっと変更して


さて、いつもなら「ダイジェスト→解説」と入るところなんですが。
今回は趣向をちょっと変えて本編のダイジェストの続き……
というか、本編を「どう楽しんでいたか」ということを中心に書いてみようと思います。
いつものような記事を期待されている方は(もしいればの話ですが)見なくてもいいかもしれません。



いえ、最初はいつものように書こうと思っていたのですけど。
とにかく今回は「見て楽しい!」という回ですので、その部分をカットしたくないかなと。



毎回、「面白い」と思っているところでも、ダイジェストで泣く泣くカットしまくってきましたから。
今回は自重しないで可能な限りカットせず掲載してみます。



・そうだ、京都へ行こう


さて、京都へと向かう星井家一行でしたが……



さすが美希、期待を裏切らない!www
美希を当主に仰いだ新生星井家の緒戦でも、館を抜け出そうとしていたことを思い出します。



そういえば、あの時も安治が関わっていました。
あれから色々ありましたけど、「変わらない」美希と、「変わっていった」安治。
「星井家」の歩みや成長なんかを感じますね〜。



京都へ到着した星井家御一行。
そこで早速事件に遭遇します。



いおりんとゆきぽキタ━━(゚∀゚)━━ !!!!
顔グラ付きでの初登場。
やはり新たにアイドルが登場すると盛り上がり方が違いますね。



いおりんはなんだか違う世界の記憶が混じってませんか?w
(いまさらこんなところでなんですが、糸冬P、伊織立志伝完結お疲れ様でした)
うさちゃんも妙に目立っていて印象深い登場シーン。



そして無邪気に「播磨のゆとり?」と聞き返す美希が笑いを誘います。
大物なのか馬鹿なのか、ホントに悩むところ。



ゆきぽ恐ろしい娘ッ!
というか、こういう小技で楽しませてくれるサービス精神が嬉しいw



そして!
ついに!!!!!



あずささんはかわいいなぁ。
今回初登場ではありませんが、このブログでは初登場。
過去の紹介記事では、焦点の当て方の関係で登場シーンをカットしちゃったんですよね〜。



私は文章に私情を織り込む人間ですから、カットの判断はあれでよかったと思っているんですけど……
それでも、やっぱり本音を言えばカットしたくなかったです。
というか、むしろあずささんメインで話を展開とかしたかったです。
とまあ、こうなるのが目に見えていたので出さなかったのですけどね!!!



それにしても、碁盤の目のように道が整然と整備された京都でも迷うのですねあずささん(当時は荒れていたのかもですが)。
こういう登場シーンを作っていただけると、あずさファンとしては嬉しいです。
というかまぁ、あずささんが出てくるだけで嬉しいんですけど。
我ながら安い人間だw



それぞれの去り方にも、それぞれの特徴がよく出ていると思います。
こういった細かい部分での描写は後に凄く生きてくるんですよね〜。



そしてそして、さらに登場したのがやよい。
というか、しらないおじさんについていってはいけませんよ!!!w



やよいが小鳥さんと共に高槻へと向かった後、現れたのは……



春香と本願寺の僧侶たち。
しかし、その様子はちょっとおかしかったようです。



そうこうしているうちに、目的地である室町御所へと到着。
待っていたのは……



なんと髪を下ろしてメガネをはずしたりっちゃん!
この場面を見ると「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル 律子風」というあの有名な動画を思い出します。
三つ編み癖の残ったウェーブヘアもかわいいですが、ストレートも良く似合いますね。
まあ、どんな髪型でもリッチャンハカワイイデスヨ。



室町御所でまさかの(?)再開。
というか、いおりんの同情マジ最高!!!



弱いものに驕らないという伊織様の高貴さが出ているいい描写だと思うのですが、反面、星井家の「現状」が浮き彫りになっていてテラワロスwww



……もとい、ちょっと複雑な心境になります(主に千早が)。



しかし、さらなる出会いが一行を待ち受けていました。



随分とまぁフランクな将軍様ですねw
こういう人物は好きですよ。



でもりっちゃんはやらん!!!!!!!!!



個人的な話ですが、物語を作る上で「これが正解」というものはないと思います。
ただ、足利義輝をこういった性格にしたことは、少なくとも「成功」だったと思うのですよ。
まぁ、この先どうなるかまだ分からないからあまり多くは語れませんが……



そう、版図、力関係は違っていても、彼もまた1国の主。
美希と同じ、戦国の群雄の1人なのです……!



軽妙な展開の中でも、重みのある機軸は失わない。
そして、その逆もまた然り。
それが「美希の天下創世」の「美希の天下創世」たるゆえんではないでしょうか。



・「豪華な幕の内弁当」のような面白さ


今回の「美希の天下創世 13話」では、様々なキャラクターが、様々な立場、様々な場面で登場します。
必然的に多くなる登場人物、ともすれば乱雑になりがちなキャラクター達の出演を統制し、「日本の中心」である京都へと集結させ、各々に個性を発揮させながらも、しっかりとひとつの話として纏め上げられた今回。
私としては、よくできた「幕の内弁当」を思い起こさせます。



人気のおかずがつまった幕の内は、やはり食べていて楽しいですからね〜。
嫌いなものが多く入っているとガッカリですが、好きなものが多いとやはり楽しいw



これまでコツコツと築いてきた「美希の天下創世」という物語の面白さはそのままに、京都という「弁当箱」にアイドルや戦国武将という「具材」を贅沢に詰め込んで、別所就治Pが世に送り出した「美希の天下創世 13話」。



「とてもおいしかったです!」
と、今回は言わせていただきたいと思いますw