独断100%でお送りする『美希の天下創世』第3話の面白いとこ!

まず最初にお断りしておきます。



これから書く内容には、『美希の天下創世』のネタバレ要素が含まれています。
未視聴の方は十分にご注意ください。



あと、多分に独りよがりな想像が多いです。
「お前の独断なんかしらねーよ」
「勝手な感想書くな」
「別所就治Pに失礼だろ」
等の感想を持ちそうな予感のする方は、以後の文章は読まない方がいいかもしれません。



・謝ったばかりですが

またしても脱字を発見しました。
前回の記事、『24時間アイマスTV』と書くべきところが全部『24時間アイマス』になってます。
普段の私はこういったミスを、自戒の意味も込めて修正とかしないで残しておくのですけど、さすがに今回はちょっと……



というわけで、ここでお詫びと記事の修正について表明させていただきます。
どうもすみませんでしたorz



それにしても最近謝ってばかりな気がします。
気が緩んでいるのでしょうか……
少し気持ちを引き締めねば。



とりあえず、文章書く時は酒は飲まない方がいいですね。
「どう考えてもそれが原因だバカヤロウwww」
と自分でも思わなくも無いのですが、「気分よかったし一合ぐらいなら……」とかちょっと魔がさしただけでこの有様です。
皆様にはこの顛末を、
「酒は飲んでも飲まれるな」
という反面教師としてご覧になっていただけると幸いに思います。



いや、反省はしてるんですが、冗談にでもしてしまわないとやってられないというか……とほほ。



・第3話ダイジェスト風回想

さて、気を取り直していきましょう。
毎回「作品解説のようなもの」を書いていてもなんですし、今回、そして次回は、私こと『himejimin』が『美希の天下創世』をどう楽しんでいるか、ということを中心に書いてみようと思います。
これまでのような記事を期待されている方(いるのかな?)には、ごめんなさいと言わなくてはならない内容になっているかもしれません。
その点はご了承していただければと思います。



では恒例のダイジェストを。









今回は長いのでちょっとずつ文章を挟みながら進めていきます。



まずは、前回のりっちゃん来訪を受けての合議シーン。
波多野家へ出兵することで合意はしたものの、自身も出陣すると強く主張する美希、自重を促す別所就治が対立し、緊張が走ります。
結局、美希の方が折れ、別所就治が「じぃ」の愛称を賜ることで決着がつきました。



この場面はおそらく完全なオリジナル紙芝居です(元となるゲームイベントが思いつかないのでたぶん)。
物語として『美希の天下創世』を作成するために必要だった創作でしょう。
「どうして美希は出陣すると主張したのか」
という「謎」を提示したまま、場面は次へと進んでいきます。










冒頭の序文がここで再現されます。
瑞気を見たという僧侶の来訪。
戦を目前に控えた星井家は大いに盛り上がります(特に真が)。



この場面はゲームのイベントを元に作られています。
内容としては、「坊さんがやってきてめでたいことを言ってくれる」以上のことはありません(ほんとにそれだけのイベント)。
見栄えしないからか、プレイ動画もないですしね。



しかし、『美希の天下創世』では様々なアレンジを加え、とても面白いシーンに仕上げてあります。



なんといっても、キャラクター達の反応が楽しいですね。
美希、千早、真、そしてコッソリ画面を省いた律子、それぞれのキャラクターを「一人の僧侶」を通して楽しめます。
「播磨のゆとり」と呼ばれる原因を作った犯人ヤ○の独白と、有馬のツッコミもいい感じ。
また、星井家存亡の重責を先頭に立って担い、「じぃ」と呼ばれながらも「殿」のために坊さんを招待しちゃう――そんな別所就治の献身ぶりにはそっとハンカチを濡らしてしまいます。



また、第3話はメタな感覚で言うと、非ゲーム部分とゲーム部分をどうつないで物語にしているか、そこを見るのが楽しい回です。
戦闘シーンが第4話に持ち越されていることからも、この話は「つなぎ」的な位置付けになると思います。
プレイ状況についても、ほとんど解説する部分はありません。
ということは、別所就治Pが『美希の天下創世』を物語としてどう作っていきたいかが、強く表れてくると思うんですよ。
どうしても創作部分が大きくなってくるわけですから。



いわば、別所就治Pが考える「面白い話」の見本とでも言いましょうか。
この第3話を見て「面白い!」と思える人は、現在最新話の24話まで物語をずっと楽しめるんじゃないかなと思います。
そういった意味では、試金石的な回ですね。



もっとも、別所就治Pはそんなこと全く考えず作ったでしょうけど……
ほんと毎回勝手なこと言って申し訳ないw



ちなみに、この回を見た私は当時、
「これは……この先も楽しめるかも!」
と喜んでいました。
なんと言っても、りっちゃんが有能っぽく目立ってましたし(結局そこか!)。






そしていよいよ、物語は戦場へとその場を移します。



第1話を視聴して抱いた期待。
第3話まで視聴して抱いたワクワク感――
そういったものが一気にはじけて、
「うわあああぁぁぁ、このシリーズ面白い!!!!」
と思うようになった第4話に続くのです!



(次回の記事に続く)